2018年7月20日 金曜日

欲求

Filed under: 社長の望月です。 — webmaster @ 8:09:39

人のモチベーションには、欲望が不可欠だといわれる。

なんだか、欲望というと、ネガティブなイメージを想像するが、それは違う。

不足しているモノを満たそうとする、強い気持ち。

欲求という心理がある。

これは、どちらかといえば、生理的な面で満たされることで使う。

欲求不満は、生理的な不足を補おうとする場合に使う。

現状に満足しない心が、正の方向に向上しようとする心。

ところで、欲望不満、とはなかなか聞かない。

これは、案外と人間とは、欲がない生き物なのではないだろうか。

それならそれで良さそうなのだが、実はそうではない。

欲とは、何らかの対象に対して発する気持ちだとすればどうだろう。

夢も希望もなく生きていることにはならないだろうか。

『OOが欲しい』

『OOしたい』

『OOになりたい』

昨日の勉強会の中で、改めてマズローの欲求五段階説を取り上げてみた。

生理的、安全、社会(帰属)、承認、自己実現となる。

再度認識したのは、一つの欲求は、満たされないと治まらないということだ。

また、段階という説は、横方向ではなく、縦方向であるということ。

マズローは、欲望ではなく、欲求とした。

まぁ、どうでもいいといえばどうでもいいことなのだが、人間は、歳をとると、色々なことに気づくようになる。

若い頃と違う面白さを感じるようになった。

2018年7月17日 火曜日

佐野さん

Filed under: 社長の望月です。 — webmaster @ 11:45:03

昔、TOKIOの番組に、ガチンコファイトクラブというものがあった。

業界の一流と云われる人を講師や先生として招き、そこにその道を目指す若者を呼んで、修行したり訓練する番組だった。

ラーメン、アイドル等、目指す内容はユニークで面白かった。

その中でも、ガチンコラーメン道は印象に残っている。

少し前に亡くなられた、ラーメン業界の異才、佐野さんが講師役で、しかも、佐野さんのお店ののれん分けまでしてくれるという。

5〜6人くらいの塾生は、素人から現ラーメン店主まで。

番組内では、 講師で、のれん分けまでしてくれるという佐野さんを『あんた』と呼び、口答えやら文句やら、挙句の果てには、『尊敬なんかしてねぇ。味だけ教えてくれりゃあいいんだ』とまで言い放つ。

『あんたのやり方はおかしい』

『あんたは尊敬できねぇ』

この話は、テレビの中だけの話ではないと感じる。 味だけ分かればいい、作り方だけ教えてくれればいい、というのは、金さえもらえればいい、と同じだ。

佐野さんや、先輩の一人は、『お客さんの事は考えないのか?』と言うが、『うまければ客は来る』と反論する。

お客さんの喜ぶ顔が見たいから、一生懸命に努力する。

それでようやくできた佐野さんのラーメン・・・

レシピと作り方だけ教わってもできっこない。

後から入ってきた社員が、『この会社はOOO』と、その会社の文化や習慣を否定する。その否定する文化や習慣の上に経営は成り立っている。

そもそも、企業理念や経営哲学が、その会社の文化や習慣の源なのである。

個人の考えが、ちょっとでも合わないと、合わせようともせずに『なんかおかしくないですか』と口をとがらせる。

その個人を相手に、『お前ごときに・・・』と口にしたい人は多いのだと聞く。

働き方改革も大いに結構なことだ。

しかし、働く人がホワイト企業を望むように、企業もホワイト社員を切望している。佐野さんのように口にしないだけでなのである。

佐野さんは言う。

『俺のやり方は変えるつもりはない。お前らが教わりたいとは言入ってきたのだろう。だったら従え』

これを正論だと感じるのは、私だけではない。

『嫌なら辞めろ』

佐野さんの気持ちを、何度もナレーターが口にする。

まぁ、今日そんなことを言ったら、とんでもない大騒ぎになるだろうけど。

いずれにしろ、自助の精神があり、自分の事は自分でできる人は、面倒くさくないし、一緒に話をしていても楽しい。しかし、そんな人はなかなかいないもんだ。

2018年7月10日 火曜日

マンパワー

Filed under: 社長の望月です。 — webmaster @ 11:05:51

『マンパワーに頼る経営は、もう時代遅れ』という考え方がある。

私も、以前、社員に同じような事を言われたことがある。

しかし、未だに私の考えは、マンパワー中心のマネジメントで変わらない。

マンパワーとは、人間力の事である。力学的なことから、思いやりとか、サービス精神にまで、広大である。その中の、狭い一つを取り上げて、ロボット化できることもある。

今時、重たいモノを、人間が持ち上げることはナンセンスだし、時間を管理するのはタイマーでできる。

しかし、感情的な分野に於いては、やはりマンパワーなのである。

例えば、モノを売った複数の相手に対し、相手ごとに違う対応をする。相手の思いを先回りした対応をする。感謝の気持ちを、奉仕の気持ちに変える。

医学の世界では、西洋医学は症状を薬で抑え、東洋は体質などの根本から直す、といわれている。

ロボットは西洋思想の創造物と聞けば、なるほど西洋思想らしいなぁ、と感じる。

そういえば、成果主義も廃れ、西洋式契約は温かみがないと言われ、結局のところ、日本社会では、大昔からの日本民族独特の文化が好まれる。

定年退職後の再雇用も、日本独特の発想が始まりだと言われる。

人の感情はデジタル用に割り切れない。むしろアナログのように、雑音は入るが、どこか温かみがある。

西洋には、余計なお世話に替わる言葉がないと聞く。

その代わり、言われたことには忠実で、契約通りにきっちりやる。

この点、日本人は、あいまいで無責任な所があるのがよろしくない。

笑ってごまかす・・・も日本人特有なのだそうだ。

ところでマンパワー。

人によって性格は違うが、人間がマンパワーを当てにしなくなったら、それは人間社会の終焉になる。

ロボット社会とは、ロボットの指示通りに人が動く世界なのである。

そこを履き違えたらいけないなぁ、と頭の良い人を見ると感じる。

2018年7月6日 金曜日

どっち? どっちも。

Filed under: 社長の望月です。 — webmaster @ 8:40:50

改めて考えてみると、私たちは実現不可能なことを、簡単に口にしている。

例えば、『努力』。

何をどうすれば、努力なのか、それを説明できる人は少ない。

今、その人は努力の真っ最中なのか分からない・・・

スポーツの世界では、『気合が足らないんだよ!』とハッパをかけるシーンが多いが、よくよく考えてみると、それは声が小さかったり、動きがノロノロしていたりである。

だったら、『もっと声を出せ!』とか『もっと早く歩け!』と言った方が、ハッパをかけたことになる。

監督や先輩が、これから戦いに挑む選手たちに、禅問答のような指示を出すチームは負ける。日大の事件はその象徴である。

『もっとさぁ〜、何か考えろよ』

『勘弁してくれよ〜、何回言えばいいんだよ』

これが上司じゃ、部下はかわいそうだ。

具体的な指示を出すと、部下は考えなくなる、という説がある。しかし、私の意見では、上司にその能力がないから、具体的な指示が出せないのである。

部下が自分で考えて正解が出せるなら、上司はいらない。

しかし、全て具体的指示でよいのか。

やはり、考えさせる必要はある。

具体的指示の後に、君はどう思う? 君ならどうする? 何のためにそうするの?と質問する。そうすれば考えるし、段々と知恵もつく。

是非、具体的指示、抽象的アドバイスは、混ぜてみて下さい。

サイズ

Filed under: 社長の望月です。 — webmaster @ 8:16:57

インターネットの普及は、あらゆる業種に、何らかの影響を与えた。

都合の良いこともあるし、都合の悪いこともある。

特にアパレル業界に於いては、ネット販売に対応できたかできないかでは、まさに死活問題になっている。

ところで、アマゾンに限らず、セカイモンとかTRKKINとかでは、海外のショップから直接購入ができる。その際に気になるのが、サイズ。

アメリカの場合は、US−S、M、Lの表示になるが、これは日本サイズの一回り大きいサイズ。

ヨーロッパの場合は、ユーロのS、M、Lだが、私の感覚ではユーロのXSはUSのSより少し小さい、という感じである。

また、ヨーロッパ人は足が長いのか、パンツにはショートモデルがある。

サングラスで有名なオークリーには、ノーズパットをアジア人向けにした、アジアンフィットがあったりする。

インターネット普及前は、体のサイズを、単にSMLと把握しておけばよかった。

しかし、現在では、何パターンか把握をしておかなければならない。

これも時代の変化のだと感じる。

乗り物の進化は、遠近を距離ではなく、時間で捉えるようになった。

例えば、『今度行くAまではどれ位?』と聞くと、何キロではなく、何時間です、と答えが返ってくる。

技術の変化は時代の変化を生み、人間の感覚を変化させる。

その意味では、防犯カメラなどは、明るい夜道の照明に取って替わったと感じる。

仕事には意義が必要で、そこでのミッションが、その人個人のミッションにリンクできると、最高のパフォーマンスを発揮する。

たかがサイズの話だが、何気なくとも眺めてみると、案外と面白いと感じた。

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